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夫婦の日常と こころの中のこと
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新年を迎えて、人の子もすなるブログというものを、遅まきながら始めてみることにした。
慣れないことゆえ、使い勝手は今ひとつまだわかっていない。設定するだけで数日がかかった。少しずつ、見やすいように改善していこうかと思う。


2007年は友達とのメール合戦で明けた。他愛もなく、下品なエロネタ満載のメールである。携帯電話を握り締め、一人の部屋で大笑いする年明けである。
大歳と新年の間の、清々しく荘厳な空気の中を、こんなメールが飛び交っているのかと思うと、申し訳なくも可笑しかった。
ま、ひとはエロから生まれエロに還るというから、いいだろう。

それから、HPの管理。
2006年中に知り合ったひと、以前からの友達の書き込みを読んだ。誰もが温かみのある言葉を俺に掛けてくれる。ありがたく、ひとの心の優しさを感じながら、ゆっくり読み返し返事を書いた。
ちらりとみた紅白歌合戦の、和田アキ子の歌の詞など思い出ししみじみと、清らかな気持ちにリセットし、就寝。
晴れると見えて、夜空は星が冴え冴えとしていた。大犬の青い星が燦然と輝いていた。冷え込む。


遅めの起床。
妻の実家に出かけるとて、あわただしく朝食。ブランチと言った方がふさわしい時間であったが。
俺一人であるから、料理は何もしていない。それでも正月気分に、素の雑煮をして食った。去年も、俺一人で素の雑煮を食っていたことを思い出して、やるせなかった。
気を取り直して、出かけた。

久しぶりに義母に会う。緊張したが、ごく普通に迎えてくれた。新年の挨拶を交わし、通された座敷で妻の家族たちにも挨拶をした。
義兄の子供たちにお年玉を渡した。渡した直ぐ後には、ぽち袋を開けて中身を覗いている。子供なりに、使う算段がしてあるようであった。義姉に促されて思い出したように、俺に礼を言った。嬉しさや楽しみが先走ってしまうのだろう。俺にも思い出されるものがある。
親同士で金のやり取りをしているようなものと思えるが、子供の喜ぶ様子を見ていると、なくしたくない正月行事だと思った。

妻の両親と、義兄の家族、それに妻と娘で会食。 
この家の女たちでこしらえたおせち料理である。紅白なます・田つくり・黒豆・煮しめ・ぶりの照り焼き・玉子焼き・かまぼこ、など。田つくりと黒豆と、手間のかかるものは買ってきて重箱に詰めただけなのだと、義母が謙遜して言った。
なかなか、煮しめの味など美味であった。妻にも受け継いでほしいと思った。
義父と義兄と俺の、男三人で酒を少し飲んだ。ほろ酔い程度。義父や義兄は朝から飲んでいるから、すっかり様子がいいようであった。「昨日の晩から、飲みどおしなんやで~」と、妻が彼らの行状を俺に教えてくれた。不満げに言わなくても、俺だって、日本中の男の多くが、同じような過ごし方をしていると思う。

 妻の家族に、泊まって行けと勧められたが、一応仕事の都合もあるので辞退した。来るときの緊張感は、酔いの所為もあって解け、泊まっていきたい気持ちがあり、残念でさえあった。こうやって、妻の実家との、主に義母とのだが、わだかまりがなくなってゆくのが、俺には嬉しかった。
心から、「またお邪魔させてください」と別れを告げることができた。
おせち料理を少し分けてもらい、帰宅。


体調もまずまずで、よい元日であったと思う。

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