夫婦の日常と こころの中のこと
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終日雨。梅雨めいた天気だった。九州では大雨らしい。被害が出ぬことを祈る。
表面を飾り立てただけの言葉の空虚さを見分けられるようになった、と思うのは俺の驕りだろうか。
心が少し哀しい時のほうが、ひとのまことが見えるように思う。
職業上の事情、権力関係の事情、体調の事情、さまざまなことが、俺の人間関係に影響を及ぼした。
ある人は全く去り、ある人は距離を設け、ある人は時折の気遣いをくれ、またある人は変わらぬ情を示してくれる。
俺には壁がある。
俺は自分に自信がないのだった。それをひた隠しにし、殊更大きく自分を見せることに努めた愚かな頃もあった。それとて同じこと。
他人と親しくなり始めると、あえて自分から離れてみたり。
自分が他人に好意を持たれるようではないと、おかしな確信があるがためのこと。
自ら他人との間に壁を作ってきたと思う。
どこにでもあって、誰もが感じているだろう、一見小さな不満。でも、それには回答がない。それぞれの想いがあるのみ。
そう言いながらも、待っていてくれるだろうと思っていたのは俺だ。
そう言いながらも、待っていてくれなかったらがっかりしただろう。
そして、俺ががっかりすることを見越しているのだろうと、俺は思っていた。
思考の迷路に迷い込んで苦しみぬいて、ようやく見つけた言葉にこそ、ひとは心動かされるのだろう。
『たとえどんな波がこようとも、しなやかに受け止められる広い気持ちを持てるように』
俺もかくありたしと思う。
表面を飾り立てただけの言葉の空虚さを見分けられるようになった、と思うのは俺の驕りだろうか。
心が少し哀しい時のほうが、ひとのまことが見えるように思う。
職業上の事情、権力関係の事情、体調の事情、さまざまなことが、俺の人間関係に影響を及ぼした。
ある人は全く去り、ある人は距離を設け、ある人は時折の気遣いをくれ、またある人は変わらぬ情を示してくれる。
俺には壁がある。
俺は自分に自信がないのだった。それをひた隠しにし、殊更大きく自分を見せることに努めた愚かな頃もあった。それとて同じこと。
他人と親しくなり始めると、あえて自分から離れてみたり。
自分が他人に好意を持たれるようではないと、おかしな確信があるがためのこと。
自ら他人との間に壁を作ってきたと思う。
どこにでもあって、誰もが感じているだろう、一見小さな不満。でも、それには回答がない。それぞれの想いがあるのみ。
そう言いながらも、待っていてくれるだろうと思っていたのは俺だ。
そう言いながらも、待っていてくれなかったらがっかりしただろう。
そして、俺ががっかりすることを見越しているのだろうと、俺は思っていた。
思考の迷路に迷い込んで苦しみぬいて、ようやく見つけた言葉にこそ、ひとは心動かされるのだろう。
『たとえどんな波がこようとも、しなやかに受け止められる広い気持ちを持てるように』
俺もかくありたしと思う。
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