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昨日夜半より、生あくびが頻繁に出だし、左目から涙がだらだらと流れ始める。偏頭痛の前駆症状である。
気がつくと痛み出していた。今回は頭よりも、どちらかというと、左目の奥が痛んだ。それと左肩の凝る痛みだ。
いつもよりも軽め。安静にしておれば治まるかと思われたが、嘔気を感じ始めた。結局イミグラン服用。
横になって目(と頭)の痛みに耐えているうちに、眠ってしまった。
朝の目覚め時、頭の痛みとも言いかねる、かすかな違和感が残っているのを自覚。倦怠感もある。眠気がひどく、二度寝をした。
昼ごろ、妻に食事はどうするかと起こされて、寝床から出る。今度はすっきりして起きられた。
食事をとって、職場に出た。つらりと回って、指示だけ加えて、早々に退出。
帰りに床屋に寄った。行きつけの床屋を覗くと、混んでいた。待ち時間がずいぶんかかると言うから、申し訳ないが浮気して、別なところに行った。今どき流行の、安くて早いところ。沢山の理髪師がいて、次から次へと、沢山の客をさばいていく。
髪型にこだわりはない。「短くしてくれ」と言うだけである。若い理髪師が、俺の髪をばっさばっさと切り落としていく。俺の髪をがしがし洗う。ひげを剃るのは、年配の別の理髪師であった。分業されているのだな。
1575円で全てがすんだ。出来はそこそこなのではないか。俺としては次は、行きつけのところに行くが。
帰宅すると妻が「髪切ってきた~」と言って、擦り寄ってきた。首筋の刈り上げた部分をなでるのが、妻のお気に入りなのだ。
俺の首をなでながら、妻は「違うところ行ったやろ~? 違う匂いするわ~」と言った。するどいな。女は匂いには敏感なものだ。
さらに「ヘンな匂いやわ~。お父さんが床屋に行った時の匂い」と言って苦笑いしておった。
確かに、おじさんの整髪料の匂いと言おうか、けっこうキツイ香りがするとは、俺も思っていたのだ。ま、俺もおっちゃんだから、気にせんでもよろしい。
妻にそう言ったら、「なんか・・・や~ん」などと言っておった。
そう言うなら、これからはどうでも行きつけの床屋に行かねばならないな。「や~ん」という言い方は何気に可愛かったが。