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夫婦の日常と こころの中のこと
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小雨が降ったりやんだり。空は薄く青空である。彼方に虹が現れた。

最近ネットの人間関係について思うことが多々あった。他人の発言の意図をはかりかね、俺は思い悩んだことであった。
しかし、俺が誰しもに「いい人」と思われる必要もない。他人を傷つけまいとあいまいな言葉で濁すのは、返せば、俺自身を守ろうとする卑屈なこころの表れ、とも言える。
仮面をかぶって演技をするのはリアだけで充分だ。それに疲れて、はけ口を俺はネットに求めたのではなかったのか。

女房に惚れ続けているのが気持ち悪いと思うなら、思え。他の女にうろちょろする方が気持ち悪い。
気障ったらしい書きようだと思うなら、思え。思ったとおり書いているのだから、センスの違いだ。
同情をかいたいのだと思うなら、思え。母親を偲ぶ気持ちに偽りはない。
もう、俺の仁義に合わないことはしないわ♪
以上。


明日の予定現場の下見に職場に出た。とっくり話し合ったはずだが、どうも客は不安そうであった。客にとっては一世一代の勝負なのだから、仕方のないことだろう。ひとしきり言い聞かせるが、やはり不安げであった。
どうしても俺には日常業務のひとつとしてしまいがちである。もっと客の気持ちを思いやらねばならん、と思う。今日はこれ以上の成果を望めないようだが、現場では丁寧かつ迅速な対応を心がけようと、思いを新たにした。
技術的にも日々の勉強を怠れないが、それ以外の面でも修行が必要だ。人生経験の不足が思われる。もっと弱い立場を思いやり、寄り添うことができるようになりたい。


夕食は鱈チリ風の鍋物。
妻が近所のおばさんに教わったという、大根の薄切りをしゃぶしゃぶして食うやり方を試してみた。
向こうの透けるほど薄くついた大根である。鍋に入れるとみるみる嵩が減って、量がいける。ポン酢に合って、なかなか宜しかった。
人参などもしてみると、栄養的にいいのではないかと思われた。今日はなかったけど。
食後にレタスを半分ほどかじり、満足であった。

妻は、長くなってきていた前髪を自分で切った。切っているうちに短くなってしまったとかで、悔しそうであった。いつまでも、前髪をいじっていた。
とはいえ、俺が切ってやった娘の前髪よりは、ずっと見栄えがよい。妻が言うように、外を歩けない風ではないと見えた。
むしろ俺は、少女めいて可愛く、妻の個性にあっていると思った。正直にそう言うと、文句を言われそうだ。文句とは・・・「なんでもいいんやろ」とか、「どうでもいいんやろ」とか、「どうせガキ臭いよ」とか、言われそう。
「美容院で切ったらどうです?」とだけ言ったら、不経済だと返された。そんなものなのか。
妻は後ろの髪をまた伸ばすつもりらしい。
そうすると、手のひらに冷たくずっしりと重い黒髪の、あの感触を俺はまた楽しめるというわけである。それは喜ばしいことである。
白梅も紅梅もまだ先だが、芳しい匂いの傍にあること!

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