夫婦の日常と こころの中のこと
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粉雪の降る。風は冷たく、風音を聞くだけでも凍えるようだ。
ひとが一人でできることには限りがある。生活をすることは、止む終えない事情を抱えていくことだ。
それぞれのできることを重ね合わせれば、ひとりの力よりも大きいことができるだろう。
俺はそれがわからなかった。頭では理解しても、できないのではしかたない。
完璧主義といえば聞こえはいいが、要するに他人のすることを信用できないということかもしれん。全てのことに自分が目を光らせていないと、納得がいかないのだった。
それが俺を追い込み、精神を蝕んだ。
それができれば苦労はしない・・・というのは、事態に足をとられた者の定番のセリフである。思考に悪い癖がついている証拠だ。
声を挙げれば、誰かが助けてくれるんだぜ?
世の中には、受けた好意を見向きもせずに立ち去る者も大勢いる。しかし、いつも心に留め置いて、今度は返そうと思い続けている者もいるはずだ。
もう自分をすり減らすのはやめようや。
俺は大丈夫だと自分に言い聞かせていても、誰だって無傷じゃいられないんだ。小さな傷でも、そこから膿み、蝕んで、腐ってくることは多い。
身近な大切な人をさえ、羨み妬むようになってから初めて、自分の腐っていることに気づくものだ。
きれいな水がそこにあるうちに。傷を洗った方がいい。
なにしろ、自分で思っているほど、我慢強くもないのだから。
ひとが一人でできることには限りがある。生活をすることは、止む終えない事情を抱えていくことだ。
それぞれのできることを重ね合わせれば、ひとりの力よりも大きいことができるだろう。
俺はそれがわからなかった。頭では理解しても、できないのではしかたない。
完璧主義といえば聞こえはいいが、要するに他人のすることを信用できないということかもしれん。全てのことに自分が目を光らせていないと、納得がいかないのだった。
それが俺を追い込み、精神を蝕んだ。
それができれば苦労はしない・・・というのは、事態に足をとられた者の定番のセリフである。思考に悪い癖がついている証拠だ。
声を挙げれば、誰かが助けてくれるんだぜ?
世の中には、受けた好意を見向きもせずに立ち去る者も大勢いる。しかし、いつも心に留め置いて、今度は返そうと思い続けている者もいるはずだ。
もう自分をすり減らすのはやめようや。
俺は大丈夫だと自分に言い聞かせていても、誰だって無傷じゃいられないんだ。小さな傷でも、そこから膿み、蝕んで、腐ってくることは多い。
身近な大切な人をさえ、羨み妬むようになってから初めて、自分の腐っていることに気づくものだ。
きれいな水がそこにあるうちに。傷を洗った方がいい。
なにしろ、自分で思っているほど、我慢強くもないのだから。
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