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夫婦の日常と こころの中のこと
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久しぶりの日記である。
最近、思う。ネットで日記を書き続けることについての疑問。
いつからか、閲覧者の視線を意識して書いている、と自覚する。それがはたしていいことなのかと。

たとえば、「今日はいやなやつが来た。不愉快な思いをした」という場合。
まず、俺は、その人物のどの辺がいやなのか、どんな不愉快な事件だったのか、書かなくては、閲覧者の理解に不親切だと思うようになった。かくして俺の文章はくどいものとなった。
第二に、書くべき内容について選択している自分に気づいた。俺の不愉快だった話を書くことが、閲覧者を楽しませることになるのか、はなはだ疑問である。
第三に、例題のような事件があったとき、短気な俺が相手に対して思うことは「二度と来るな。死ね」であるが、このような刺激的な用語はブログ上不適切だと思う。自粛することで、俺は俺の日記に生気を感じなくなった。

要するに、ネット上で「いいひと」になろうとする俺を俺が拒否したいのである。俺は皮肉れているのか、「いいひと」というと胡散臭い、と思う。
人間は裏表があって当たり前。ドロドロした醜い感情を心の奥に潜ませているものだと思う。だから、人間は哀しくて愛しくて、美しい。
見苦しさを隠して、自分でも見ないふりをして、「いいひと」の仮面を被りたくない。
「いいひと」より「深いひと」と言われたい。

善行や美徳を否定するつもりはないが、それを吹聴することはしたくない。
常に、妻を愛し、子供を愛で、仕事にも一生懸命取り組む、などの前向きな姿勢を書き留めることで、かえって日記に自分を取り込まれてしまうようではありたくない。
どうしたものか・・・と悩む。


集中的に英語の勉強をした。なんとか勉強会に間に合うもよう。
毎度毎度、何故英語なのかと憎々しい。実務にさほど関係のないことであるので、余計にそう思う。
思いながらも勉強している自分の真面目さに呆れるが、何か訊かれたときに答えられないとみっともないと思う小心さと、変なプライドの高さゆえだと思うと、笑えてくる。

中途半端なことをするよりは、初めからしない方がマシ。
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