夫婦の日常と こころの中のこと
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夜中に目が覚めた。激しい雷鳴によって。
パリパリパリと天の裂ける音とともに、青い雷光が部屋の中を明らかにする。大粒の雨が叩きつけるように降る。
妻も目覚めて、「雷、すごく近いんじゃない?」と言う。心配げであった。
なるほど真上に雷神のいるかのような、乾いた雷鳴である。過たずの稲光が近さを物語ってもいる。
寝付くこともできず、二人でベッドの上で雷鳴と稲光の間を数えた。
ゆっくりと間が長くなってくる。
「遠ざかってるね・・・」と数を読みながらささやく。
ポルターガイストであったか、映画の冒頭部に似た情景があった。暗い夜空、ときおり切り裂く稲妻、不気味な雷鳴、遠ざかっていく嵐のもたらす一瞬の安堵感・・・映画のムードを高める演出となっていた。
しかし、今朝の雷鳴は遠ざかることはあっても、ほんの少しで、我々の空をぐるぐる巡っているようだった。
眠れなくなったので、5時前に起き出し、夫婦二人で早すぎる朝食を摂った。派手な雷鳴すら、娘の眠りには作用しないのだった。幼い健康な眠りが羨ましい我々であった。
大きな雨粒の音だと思ったのは、あられの降る音であった。
終日、時雨れていた。寒かった。
パリパリパリと天の裂ける音とともに、青い雷光が部屋の中を明らかにする。大粒の雨が叩きつけるように降る。
妻も目覚めて、「雷、すごく近いんじゃない?」と言う。心配げであった。
なるほど真上に雷神のいるかのような、乾いた雷鳴である。過たずの稲光が近さを物語ってもいる。
寝付くこともできず、二人でベッドの上で雷鳴と稲光の間を数えた。
ゆっくりと間が長くなってくる。
「遠ざかってるね・・・」と数を読みながらささやく。
ポルターガイストであったか、映画の冒頭部に似た情景があった。暗い夜空、ときおり切り裂く稲妻、不気味な雷鳴、遠ざかっていく嵐のもたらす一瞬の安堵感・・・映画のムードを高める演出となっていた。
しかし、今朝の雷鳴は遠ざかることはあっても、ほんの少しで、我々の空をぐるぐる巡っているようだった。
眠れなくなったので、5時前に起き出し、夫婦二人で早すぎる朝食を摂った。派手な雷鳴すら、娘の眠りには作用しないのだった。幼い健康な眠りが羨ましい我々であった。
大きな雨粒の音だと思ったのは、あられの降る音であった。
終日、時雨れていた。寒かった。
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