夫婦の日常と こころの中のこと
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昨日に引き続き晴れ。
晩秋は切ないほど空が美しい。風の在り処と行く末を表す雲の筋。柔らかな青い空。早朝の大気はピンと張り詰め始めている。
秋が好きだと言ったひとを思い出した。
出勤時、駐車場の植え込み、ほんの50センチほどの低い木の枝に、飴のようなものがくっついているのを発見。朝陽を受けてぬらりと粘った光を照り返していた。
見てみると、枝に突き刺されて乾燥した、かえるの死骸であった。百舌鳥のはやにえである。
こんな低いところにはやにえがされているとは、今年は評判に外れて、雪が少ないのだろうか。などと、古人の言い伝えをなぞってみる。
鳥は視力が優れているそうだが、天空からこんな潅木の一枝に向かって、よくも刺し貫けるものだ。人間からみれば、超能力である。
犬の嗅覚、猫の聴覚などなど、ヒトからみればみな超能力であるな。
動物からみるとヒトはどうなんだろう。
五感に特に優れているわけでもなく、運動能力もさして優れているわけでもない。さまざまな知恵で自然を支配し、破壊し、また保護しようと画策する、不思議な恐ろしい生き物に感じているだろうか。
くだらないことを考えながらの出勤に、気づいて苦笑することであった。
今日は予約客と商談する日である。
一人、再契約することにしたら、上から叱られた。朝から契約が多いとのこと。
隣で商談している部長には文句を言えない分、俺には言うらしい。言われているうちが華かもしれん。
昨日の忘年会の話の続き。
昼飯どきの出来事である。
俺が上司と鍋をつつくのはいやだとか、部長と鍋をつつくのも気を使うからとか言っていると、先輩が耳寄りな情報を思い出してくれた。
「上司氏なー、魚大嫌いやの。場合によっちゃ来ねーんじゃねーか?」だそうな。
一縷の望みが・・・。魚すきか鱈ちりになるといいんだが。鱈ちり希望、鱈ちり希望。
俺は念をこめて祈った。
しかしよく考えてみると、魚屋で忘年会をしたとき、勿論料理は魚料理だ、上司は参加していたんじゃないかな。いや、確かにおった。
だめじゃん・・・・先輩。
先輩の情報は期待できないとわかった。一瞬の希望は絶望を深くするんだよな・・・。OTL
鍋の席順が、くじ引きになるのか、到着順に任意になるのか、まだ聞いていないが、どちらでも対応できるようにその日は早く現場に向かうことにしたい。
こころもち早めに帰宅。
娘と久しぶりに風呂に入れるのを楽しみに帰った。
すると、サプライズ!
迎えてくれた妻の髪型、パーマを当ててある。
俺は初めて見た。大学に入ったときからの知り人である妻だが、パーマを当てたこともカラーをしたこともなかったはずだ。
驚いた。本当に驚いた。
「いったい、どんな風の吹き回し?」と尋ねたら、
「お天気良くてーなんか変えたくなった」とかニコニコしていた。
「なんか・・・可愛いわ」と素直に思ったままを言ったら、てへへとまんざらでもない感じであった。
来年から幼稚園があることだし、イメージチェンジしてお母さん連中の中に入りたい、とも思ったそうだ。
いろいろ考えているんだな、と感心した。娘の幼稚園の付き合いなど、俺はまだ何も考えていないというのに。俺は子供への想いが希薄なのではないかと、心配になり始めた。
夕食は鍋物であった。苦笑いすることよ。
味噌仕立てで汗をかきそうだとて、風呂に先んじて飯を食った。
海老、帆立貝、赤魚、鱈など魚介類の具材が多かった。娘は貝類がまだ苦手だ。美味しい帆立貝は、俺がゆっくりたっぷり食えるというわけである。
味噌の味がよく、魚介の旨味が野菜や豆腐にもしっかりしみていた。家族三人「ほくほく、うまうま」。
やはり、鍋は家族でするに限る。
晩秋は切ないほど空が美しい。風の在り処と行く末を表す雲の筋。柔らかな青い空。早朝の大気はピンと張り詰め始めている。
秋が好きだと言ったひとを思い出した。
出勤時、駐車場の植え込み、ほんの50センチほどの低い木の枝に、飴のようなものがくっついているのを発見。朝陽を受けてぬらりと粘った光を照り返していた。
見てみると、枝に突き刺されて乾燥した、かえるの死骸であった。百舌鳥のはやにえである。
こんな低いところにはやにえがされているとは、今年は評判に外れて、雪が少ないのだろうか。などと、古人の言い伝えをなぞってみる。
鳥は視力が優れているそうだが、天空からこんな潅木の一枝に向かって、よくも刺し貫けるものだ。人間からみれば、超能力である。
犬の嗅覚、猫の聴覚などなど、ヒトからみればみな超能力であるな。
動物からみるとヒトはどうなんだろう。
五感に特に優れているわけでもなく、運動能力もさして優れているわけでもない。さまざまな知恵で自然を支配し、破壊し、また保護しようと画策する、不思議な恐ろしい生き物に感じているだろうか。
くだらないことを考えながらの出勤に、気づいて苦笑することであった。
今日は予約客と商談する日である。
一人、再契約することにしたら、上から叱られた。朝から契約が多いとのこと。
隣で商談している部長には文句を言えない分、俺には言うらしい。言われているうちが華かもしれん。
昨日の忘年会の話の続き。
昼飯どきの出来事である。
俺が上司と鍋をつつくのはいやだとか、部長と鍋をつつくのも気を使うからとか言っていると、先輩が耳寄りな情報を思い出してくれた。
「上司氏なー、魚大嫌いやの。場合によっちゃ来ねーんじゃねーか?」だそうな。
一縷の望みが・・・。魚すきか鱈ちりになるといいんだが。鱈ちり希望、鱈ちり希望。
俺は念をこめて祈った。
しかしよく考えてみると、魚屋で忘年会をしたとき、勿論料理は魚料理だ、上司は参加していたんじゃないかな。いや、確かにおった。
だめじゃん・・・・先輩。
先輩の情報は期待できないとわかった。一瞬の希望は絶望を深くするんだよな・・・。OTL
鍋の席順が、くじ引きになるのか、到着順に任意になるのか、まだ聞いていないが、どちらでも対応できるようにその日は早く現場に向かうことにしたい。
こころもち早めに帰宅。
娘と久しぶりに風呂に入れるのを楽しみに帰った。
すると、サプライズ!
迎えてくれた妻の髪型、パーマを当ててある。
俺は初めて見た。大学に入ったときからの知り人である妻だが、パーマを当てたこともカラーをしたこともなかったはずだ。
驚いた。本当に驚いた。
「いったい、どんな風の吹き回し?」と尋ねたら、
「お天気良くてーなんか変えたくなった」とかニコニコしていた。
「なんか・・・可愛いわ」と素直に思ったままを言ったら、てへへとまんざらでもない感じであった。
来年から幼稚園があることだし、イメージチェンジしてお母さん連中の中に入りたい、とも思ったそうだ。
いろいろ考えているんだな、と感心した。娘の幼稚園の付き合いなど、俺はまだ何も考えていないというのに。俺は子供への想いが希薄なのではないかと、心配になり始めた。
夕食は鍋物であった。苦笑いすることよ。
味噌仕立てで汗をかきそうだとて、風呂に先んじて飯を食った。
海老、帆立貝、赤魚、鱈など魚介類の具材が多かった。娘は貝類がまだ苦手だ。美味しい帆立貝は、俺がゆっくりたっぷり食えるというわけである。
味噌の味がよく、魚介の旨味が野菜や豆腐にもしっかりしみていた。家族三人「ほくほく、うまうま」。
やはり、鍋は家族でするに限る。
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