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夫婦の日常と こころの中のこと
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冷たい雨の降ったかと思うと、青空の覗く。雲の流れのままに揺れ動く、北陸の冬らしい天候であった。

週明けからのひと仕事がはかばかしくなく、早朝から慌しい一日であった。
今日は今日で、朝からの商談。
俺の話を聞いてくれない客ばかりで往生した。
一時期、他人の話を遮って巧く話を繋ぐことが難しくなったことがあった。だだ流れに客の話を聞かされることに甘んじていたわけである。その余波というか、客はその時の調子で俺が何でも話を聞いてくれると思っているふしがある。
今は、イラン話は聞かない俺に戻っているので話を遮る。そうすると客は不可解そうな表情を浮かべるのだった。その顔に俺は負けるのだった。
俺のデフォルトは「要点を押えた会話をしたがる男」ですよー。
だが、事務的にことを運ぶのが必ずしも良いわけではないことを思えば、それもいいだろう。
ま、適度というのが難しい。


夜更けの退勤。
コートの裾を跳ね上げる夜風の冷たいこと!
濡れて黒く光るアスファルトがいかにも寒そうな風情である。
駐車場までの間にすっかり冷えた。
そこで先日の不倫相談の女と鉢合わせた。「お疲れ様」と挨拶を交わした。
何気に話しをしたそうだったので、立ち話をした。またもや、堂々巡りの嫌な話であった。気が滅入る。
「拝聴はしますが、基本的に反対ですから。そこは変わらないからね」と釘をさして別れた。彼女は不満げであった。
いったい・・・俺に何を期待しておるのだ?
謎である。


ここしばらく、軽い頭痛を感じる毎日であった。いや、痛いというよりは重い感じだった。
締め付けられるような緊張性の頭痛とは言えず。また、拍動性の片頭痛でもなかった。
どちらにしても典型的な症状はなく、持病の所為かとも思っていたのだが、今晩になって酷く痛み始めた。
Roxonin 60㎎服用直後、急な嘔気を覚えた。堪らず吐く。
吐いても嘔気は残る。頭痛も増大。
Imigran 50㎎服用。半時間ほどで軽快した。

片頭痛だったようだ。典型的でなかっただけに判断に困ったが、先日から続く発作だったかと思う。
それにしてもImigranは良く効く。嘔気まで抑え込むとは頼もしいものだ。Imigranさまさま、である。
感心するが、手持ちがもう一錠しかない。
高い薬だから貰うのも勇気が要るんだ。早くゾロが出て欲しい。

前回と同じく、嘔吐する俺をまた妻子に見られてしまった。
妻は「本当に片頭痛なの?怖い病気じゃないの?」と心配げだ。申し訳ない。
これから何度も何度も起こるであろう発作のたびに、SAHなどの怖い病気ではないと説明してやらねばならんだろう。それは義務であり、妻からみれば権利であろう。
娘は・・・何たることか。「オトーチャン、ヘンズツウ?」と言った。哀しい。
幼い娘に「片頭痛」などという、年齢に見合わない単語を覚えさせるなど・・・、俺は自分が情けないぞよ。

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