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夫婦の日常と こころの中のこと
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氷雨。空は暗い。


勤労意欲は低めだ。いつもそうだから、正常である。
店が忙しかった。初めての人が何人かいた。
うー。初めての人はいやなのん。だって人見知りするんだもん。乙女だから♪
とか言って逃げたい気分であるが、熊のような俺がそんなこと言っても相手にされん。というか、気が狂ったと思われるのがおちだ。何を書いているんだろう・・・。
とにかく、面倒くさかったが、相手をせねばいかん。

初めての人は変な人揃いであった。
何をしに来ましたのか?という人。
事件が起こったときに何故来ないのだろう?と思われる人。
そして、今日のチャンピオンは話すおばさん。亡くなった自分の親の話に始まり、兄弟姉妹の話、近所の人の話、ご縁さんに言われた話まで、とめどなくその口からあふれ出す話の数々。
中断させて本筋に戻そうと努める俺であったが、おばさんには通じない。話は枝葉に分かれ分かれ、ワケがわからなくなった。
おばさんは自分の話をするのに精一杯で、俺の話など聞かんのだった。俺の母親のことなど思い出すにつけ、おばさんとはそういうものなのかもしれないと、改めて思い知った。
おばさんには閉口したゆえ、一号用紙の隅っこに黒丸を付けておいた。俺のささやかなる抵抗のつもりだ。抵抗してもまたおばさんの来襲があるのだから、効力は皆無である。
それにしても、俺の勤労意欲を更に消沈させ、精神をいたぶる面々であったことよ。

職場の忘年会であったが、あまり調子の優れぬこと、ワケを話して不参加にしてもらった。
上司と同じ鍋をつつく不愉快さから逃げたわけではない。いや、逃げたのかもしれん。いやいや、精神衛生上好ましくない状況を回避した、ということにしておこうか。
忘年会に行かない分、職場にしばらく残って書き物を済ませた。居残り組みと談笑しながらで、あまり捗ったとはいえない。


帰宅後、妻に弟の祝いを送ってくれたか確認。
現金書留の料金の高さに驚いた。そうはいっても、振込みでは格好が付かないから仕方ない。
懸念していた妻の複雑な心境は、俺が思うほどでは全くなかった。むしろ親族の慶事を喜んでいる様子。
所詮、他人のことは他人のことと見なしているようだ。妻に健全なこころを与えてくれたことを、神に感謝したい。
今日は忘年会だと伝えてあったから、妻は早めの素面での帰宅をいぶかしんだ。調子が悪いからとは言わないで、家に居る方が好きだからと答えておいた。
みなとわいわい外で飲むのは大好きだから、嘘をついたといえばその通りなのだが。嘘も方便ということで。


明日は雪になるらしい。
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