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夫婦の日常と こころの中のこと
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崩れるという予報は外れた。朝方、ほんのパラリと雨粒の落ちたのみ。
昨日は麻生氏の笑顔が目に付いたが、今日は福田氏の満面の笑みを見る。注目しておらずとも目や耳に入ってくるので、俺も一応見届ける所存である。
願わくば、切捨て御免の世の中が少しでも良くなりますように。


娘の幼稚園入園の話題で、盛り上がった。
妻から聞かされたときは、「もうそんな歳になるのか!」と思ったが。驚いてみても、その通りの歳である。父親とは呆れたものである。俺だけか・・・。
来年度入園児を募集しているとかで、正しくは10月からなのだろうが、その話になった。
妻の行きつけのスーパーマーケットに、勧誘(?)ポスターがいくつか貼られており、見学歓迎などとの文字が載っておったらしい。
真宗王国のこと、ここいらの私立幼稚園は浄土真宗系のものが多い。妻も俺も浄土真宗の門徒であるから問題はない。
また、幼児期に宗教的な道徳観を習得させるのはむしろ好ましいかもしれない。俺はいまどきの世相を見るにつけ、密かにそう思っていたのだった。
妻の本命は、ときどき娘と出かけている「親子クラブ」のある幼稚園だ。そこも当然のように浄土真宗系なのだが。娘も馴染んでいることだし、俺もそこで異存はない。
近いうちに時間を取って、俺も園の見学に行ってみようと話し合った。


俺の幼稚園時代の話を妻に所望されたけれど、ほとんど記憶に無い。断片的な記憶は以下のとおり。
砂場で遊ぶママゴトの椀が木製で、毒々しいほど鮮やかな緑色に塗られていたこと。
先生から「サルの絵を描け」と命じられ、サルの耳はどんな形だか思い出せず難儀していたこと。
俺の担任の先生の内の一人は尼僧で、頭髪をきれいに剃りあげていたこと。
ゆり組の若く美しい先生を気に入っていたこと。

妻はサルの耳で笑い、俺のことを子供のときから真面目な性格だったのだ、と評した。
真面目というか・・・写実性を尊ぶ性向とでもいおうか。
また、尼僧の担任ということで、俺の通った幼稚園も仏教系だったのではないかと、尋ねた。
仏教的な行事を執り行っていた記憶はないが、その可能性はある。
そして、妻はニヤニヤしながら
「ゆり組の先生が初恋のひとやろ」と断定形で言った。
そうとも言え、そうではないとも言え。初恋というにも幼すぎる感情であるからして。
「さあ・・・?」と、とぼけた顔をしておいた。
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