2007.4.13 妄想

風の強い一日である。桜は散り急ぐ。
堀に桜浜が揺れ動いていた。

変な妄想が湧き始めた。

妄想といっても、
「周りの女たちが全員、俺に惚れている」とか・・・ではない。そんな楽しい妄想ならいいのだが。というか、それはそれで問題である。

話はそれるが、この楽しい妄想について思うことをひとつ。
こういう妄想を、妄想だと気づかずに抱いている人は多いように思う。周りの女たちは大げさにしても、昔の彼女は今でも自分のことを想っているはずだ・・・とか。そこまでは俺もわかる。
わからんのは、昔の彼女と交流を絶っていないで、いい関係を保っていると思っているやつ。これはサムい。物欲しげで見苦しいとも思う。
というか、執念深くて怖い。ストーカー一歩手前（爆）。

もとい、
俺のは、もっと陰気くさい妄想。「妻にすらいつか見捨てられるのではないか、いやきっとその日がくるだろう」というやつだ。

先日、こってり妻と話し合った。また今までの俺たち夫婦の歴史から見て、その恐れは少ないと思う。そこが妄想なのだが。
妄想は突然やってくる。
こんな俺だから、という気持ちがある。
たった一人・・・という孤独感が俺を苛み始める。とても怖い。
俺は妻に尽くし、妻は俺に仕え、お互いに貸し借りではない絆が結ばれているのだ、と自分に言い聞かせ続ける。

不安なのだが、レキを一発キメるほどではない。
俺はキメるのは、心臓ばくばく・涙が溢れてきそうだ・震えが出る・死ぬんじゃないか・・・の全てまたはいずれかに該当する、超激烈不安発作のときだけと決めているのだ。
今回のようなマイルド風味の不安は、どうなんだろう。減薬の影響と考えられるだろうか。・・・・


明日は通院日であるからして、自分で考えないでお医者さんによく相談しよう♪