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夫婦の日常と こころの中のこと
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台風が近づいてきた。南の方から厚ぼったい雲がすごい速さで流れてくる。上空はもう強い風があるようだ。
そして、フェーン現象で暑い。今年初めての猛暑日となった。起き抜けの廊下から既にもうもうとした熱気が充満していた。


夏休みの帰省について。昨日は日取りについてだけ相談した、その続きの相談を今晩した。
新潟の実家に帰って、様子をこの眼で確かめたいと思う。弟夫婦に負担を掛けたくはないゆえ、妻子を連れて一泊ほどのことだ。
その帰りに妻の実家に行こうと思っている。
妻はおそらく、毎日家事と育児に追われて鬱憤が溜まっているだろう。そう思って、妻に実家でゆっくりしてくればいいと話した。
妻は俺の病状を心配して、うんとは言わなかった。
概ね、俺の状態は落ち着いているのだが。心配されるうちが華かもしらん。と思えば嬉しくもなるか。

「大丈夫ですよ」と繰り返す。
現に、もっと不安定な病状の時に、里帰り出産時であったが、五ヶ月も俺は一人で乗り切ったのだ。あのときよりも軽快に向かっている今の数日程度、何ともない。

帰れ帰れと、妻を邪魔っけにしているように自分でも思えてきたら、妻も同じように思ったらしい。
「あたしがおらんほうがいいがか?」と眉をひそめた。

悪さをしようと計画しているわけではない。
俺の人生に妻がいないなど、考えられない。
ただ、しばらくのお互いの不在がまた新鮮な風を我々の間にもたらすのを、俺は望んでいるのだ。
そのようなことを俺が言うと、妻は「あたしら、マンネリってこと?」と言い返してきた。
答えにくい質問だった。妻は時々俺に、刺すような言葉を突きつけてくる。
あえてマンネリとは言わないが・・・いつでも適度な刺激は必要だと思う。
妻は納得しかねるようだった。妙なところで深い追究をする女だ。いつもはぽけ~っとしているのに。

奥さん、そここだわるところでないよ?
「会えない時間が 愛育てるのさ」ってヒロミ・ゴーも言ってるやろ。
ま、休み中べったり一緒にいるのも、それはそれでいいさ。
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